気温が上がるにつれ、寄せ植えのお花もボリュームを増してきました。
葉が増えると葉からの蒸発も増えるわけで、根っこがぐんぐん土の中の水分を吸い上げます。
お花をたくさん咲かせるためには栄養も必要です。
寄せ植えレッスンでは質の高い培養土を使っていただきます。
この培養土であれば特に追肥を与えずにシーズンが終わるまで楽しむことができます。
なので、気にしないといけないのは「お水やり」と「お花の手入れ」です。
レッスンの時に上記のことは実践しながらお伝えしていますが、
お水は鉢から水が流れ出るまでしっかりと土に与えてほしいです。
お花が咲き終わると種を作るために栄養を使ってしまい、花数が減ってしまいます。
寄せ植えを長く楽しむためには花殻摘みをこまめにしてあげることも大切です。
寄せ植えは良い苗や素敵な品種を使うと、決して安いものではないです。
冬や翌年の春に植えた寄せ植えは初夏まで、初夏に植えた寄せ植えは秋の終わりまで
しっかりと楽しめるのならば、お庭や玄関やお店を華やかに演出する
パフォーマンスの良いツールの1つではないかなと思います。